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先日、参議院議員の犬童周作氏が南小国町にお越しになり、当社が日本郵便株式会社様と連携して推進している「しごとコンビニ」の取り組みをはじめ、地域の雇用創出や有事の人手確保に関する意見交換をさせていただきました。

■ 意見交換の主なテーマ
1.「しごとコンビニ×郵便局」連携モデルの成果と意義
2025年10月より、小国郷内4箇所の郵便局にて「しごとコンビニ」の働き手登録受付を行っています。地域の生活インフラとして誰もが安心して立ち寄れる郵便局を窓口とすることで、潜在的な働き手と地域の多様な仕事をスムーズにつなぐ体制づくりについてお話ししました。
2.「働き方の器」を問い直す地域雇用のあり方
「人手不足が叫ばれる一方で、働きたい意欲を持つ人は地域の中に確かに存在する」という現場の実感をお伝えしました。週1回、1日数時間、あるいは農繁期・観光繁忙期だけなら力を発揮できる住民の方々に対し、仕事を小さく切り出してマッチングする仕組みを共有。「合っていなかったのは人ではなく、従来のフルタイムという働き方の“器”だったのではないか」という課題意識を共有しました。
3.人口減少に直面する全国の地域への展開可能性
「仕事を細かく切り出してつなぎ、全国津々浦々にある郵便局で受け付ける」という枠組みは、南小国町だけでなく、同じように人口減少や人手不足に悩む全国の中山間地域・過疎地域でも汎用的に活用できる持続可能な地域共創モデルであることをお伝えしました。
4.生涯現役地域づくり事業と災害時の人手確保
今期より取り組んでいる「生涯現役地域づくり事業」の進捗や、過去の熊本地震の際に痛感した「有事・復興期における人手確保」の実践知についても触れ、平時と有事をつなぐ地域の支え合いの仕組みを全国へ広げていくための課題や国の施策との連携についてご相談させていただきました。
■ 訪問を振り返って
人吉市ご出身で地元・熊本に深いゆかりのある犬童議員は、私たちの現場での泥臭い試行錯誤や地域課題の実情について、一つひとつ大変丁寧に耳を傾けてくださいました。
国政の最前線で政策を立案されている方に、地方の小さな町で生まれている挑戦を直接聞いていただける機会は非常に貴重であり、心強い励みとなりました。
人口減少が進む地域において、住民一人ひとりの多様な生き方・働き方を尊重しながら、地域経済と生活インフラをいかに維持していくか。
今回の対話を通じて得た視点を大切にしながら、今後も民間・行政・郵便局をはじめとする関係機関との「共助」のネットワークを深め、地域経営の実装を進めてまいります。
ご多忙の中ご来訪いただきました犬童議員をはじめ、本取り組みを支えてくださる関係各位の皆様に、心より感謝申し上げます。