左の1〜3を選んでください
いま置かれている状況を選ぶと、その局面で出すべき文面が6言語で自動作成されます。
迷ったときの原則は「事実は出す、誘客はしない」です。
1. 災害の種類2. フェーズ3. 現状の被害状況
発信文面
この局面で書いてよいこと・いけないこと
書いてよいこと
書いてはいけないこと
発信前のチェック
投稿より先に、平常時の予約投稿と古い営業情報を止めてください。文面が適切でも、これが残っていると批判を招きます。
文面そのものの確認
この災害の勘所
いちばん効くこと
見落とされやすい点
どのチャネルに出すか
すべてのチャネルに同じ内容を出してください。食い違いは不信を招きます。
発信の5原則
- 「いつ時点の情報か」を必ず書く。日時のない投稿は、数日後に拡散されたとき誤情報になる。
- 事実・未確認・見通しを分けて書く。確認できていないことは「確認中」と書くのが最も安全。
- 空白を作らない。変化がない日も「本日時点で変化はありません」と発信する。沈黙は「営業していない」と解釈される。
- 次にいつ更新するかを予告する。問い合わせ電話が減り、確認する側の負担も減る。
- 一次情報にリンクする。自分で判断せず、気象庁・県道路規制情報・市町村防災を案内する。
更新頻度の目安:発災当日は3〜6時間ごと / 2〜3日目は1日1〜2回 / 1週間目以降は1日1回〜週数回
やってはいけない発信
| やってはいけないこと | なぜダメか | 代わりにどうするか |
|---|---|---|
| 日時が書かれていない | 数日後に拡散されると誤情報になる | 必ず「〇月〇日〇時現在」を入れる |
| 未確認情報の転載・拡散 | デマの拡散に加担することになる | 一次情報のリンクのみを共有する |
| 推測で被害の程度を書く | 訂正が追いつかなくなる | 「確認中です」と書く |
| 人的被害が出ている最中の割引告知 | 強い批判を受ける | 捜索終了後まで待つ |
| 被災地の写真を文脈なしで載せる | 無関係のエリアまで「壊滅」と誤解される | 場所と日時を明記する、または控える |
| 「風評被害です」と訴える | 同情を求める姿勢は反発を招きやすい | 事実とデータで判断材料を示す |
| 誤った投稿を削除する | 隠蔽と受け取られる | 訂正を追記する(元投稿は残す) |
| 根拠なく「もう大丈夫」と言い切る | 後で覆ると信頼を失う | 「〇〇については復旧」と範囲を限定する |
| 長期間の沈黙 | 「営業していない」と判断される | 変化がなくても定期的に発信する |
| 他の事業者・地域と比較する発信 | 地域内に軋轢を生む | 自施設・自エリアの事実だけを書く |
やさしい日本語への言い換え
日本語は「お見舞い→説明→お願い」。外国人旅行者には「何をすればよいか」を最初に書きます。本ツールの外国語タブは、この順番で自動生成されます。
| 通常の日本語 | やさしい日本語 |
|---|---|
| 避難してください | にげて ください |
| 通行止めです | とおれません |
| 臨時休業いたします | きょうは やすみです |
| 高台に避難してください | たかい ところに にげて ください |
| キャンセル料は頂戴しません | キャンセルは おかねが かかりません |
| 安全を確認しております | あんぜんか どうか しらべて います |
発災時にゼロから翻訳する余裕はありません。平時に4言語を用意し、翻訳品質の確認まで済ませておいてください。地図・ピクトグラムは文字より確実に伝わります。
主体別の役割分担
| 主体 | 担うこと |
|---|---|
| 行政(市町村・県) | 避難情報、被害状況、道路規制、支援制度 = 公式の一次情報 |
| 観光協会・DMO | エリア全体の状況の集約と発信、共同メッセージ、誘客モード復帰の旗振り、多言語対応 |
| 個別事業者 | 自施設の安否、営業可否、予約の取り扱い、アクセス |
観光協会・DMOの最重要の役割は「エリア全体としてどうなのか」に答えること。エリアの営業状況一覧を作り、定期更新することが最も効果の高い風評対策になります。
平時の準備チェックリスト
発災後に考えられることは、ほとんどありません。準備できるのは平時だけです。チェック状態はこの端末に保存されます。
体制・ルール
コンテンツ
情報源・訓練
なぜ発信するのか(令和8年熊本地震で起きたこと)
30,000名超阿蘇エリアのキャンセル人数
約6億円阿蘇エリアの損失額
5,237名南小国町のキャンセル人数
約1.3億円南小国町の損失額
南小国町では人的被害・建物被害はほとんどなく、ライフラインも主要道路も通常どおりでした。それでも5,000名超のキャンセルが発生しています。発信しないことは中立ではなく、「被災している」というメッセージになります。
出所:阿蘇エリア観光復興・連携会議(2026年8月7日)報告値。南小国町は旅館27軒への調査(回収率70〜80%)に基づく。