阿蘇の山々を望む南小国町の緑豊かな風景

継ぐ。拓く。繋ぐ。
事業が描く南小国の新しい軌跡。

地域資源と起業の情熱が掛け合わさる時、町はどう進化するのか。彼らが立ち上げた一つひとつの事業は、この町の課題を解決し、未来の可能性を広げる大切な「財産」として根を下ろし始めています。

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OUR HISTORY

3年間、南小国町で事業に挑む人材の募集・伴走支援

2019年、南小国町は株式会社SMO南小国と連携し、起業型 地域おこし協力隊の募集をスタートしました。一般的な地域おこし協力隊のように町に雇用されるのではなく、隊員は個人事業主の立場で委嘱を受け、自らの裁量で事業を興していく——それが、起業家のように時と場所にしばられず活動できる、南小国町の起業型 地域おこし協力隊です。

その挑戦を支えるのが、中間支援組織である株式会社SMO南小国です。答えを教えるのではなく、本人がやりたいことと、町・事業者が必要としていることの間に立ち、生活と事業の両面から伴走します。

南小国町 起業型 地域おこし協力隊のスキーム図
安部千尋さん
誘導しない、代行しない。本人の手に委ねることで、その人が持つ可能性を狭めない。任期を終えたあとも、プロジェクトが町の資産として次の誰かへ受け継がれていく。それが、私たちが目指す地域おこしのかたちです。 — 安部千尋(地域創造部 事業部長)
HISTORY

南小国町 起業型 地域おこし協力隊の歩み

2019年の立ち上げから現在に至るまでの、私たちの挑戦の軌跡です。

2019年起業型募集開始

起業型は、隊員自らが事業主体となり、自身で設定したミッションをもとに事業の創出・立ち上げに取り組みます。

2020年起業型2名 着任

起業型として「黒川温泉入湯手形の技術継承の仕組み作りを通じた森林資源の活用」と「南小国町農業IoT化実現に向けた実証実験」に取り組む2名が着任しました。

2021年新規事業型募集開始

新規事業型は、町内の事業者(事業パートナー)が事業主体となり、事業者が提案した新規事業の推進役としてミッションに取り組みます。

2022年起業型1名、新規事業型2名 着任

起業型として「デジタルファブリケーションと林業から目指すものづくりコミュニティの形成」に取り組む1名と、新規事業型として「『次の百年を作る牛 つぐも』プロジェクト」と「喫茶店開業のサポート役・事業推進」に取り組む2名が着任しました。

2023年起業型1名、新規事業型2名 着任

起業型として「南小国らしい森づくりを通して森に関わる人を増やし、生業のモデルケースを作っていく」に取り組む1名と、新規事業型として「草原の維持に向けた羊産業のモデル作り」と「手形百年構想 ~持続可能な手形づくりと森づくり~」に取り組む2名が着任しました。

2024年新規事業型2名 着任

新規事業型として「町民癒しと思い出の場づくり にぎわい観光の入り口を目指して」と「森・人・仕事を育てる地域課題解決型の森林事業づくり」に取り組む2名が着任しました。

2025年新規事業型2名 着任

新規事業型として「温泉と人と森を繋ぎ、黒川温泉の魅力と本質を発信する入湯手形広報プロジェクト」と「地域の素材を使った観光地、旅館ならではの新たな商品開発」に取り組む2名が着任しました。

2026年新規事業型1名 着任

新規事業型として「自然と人をつなぐ、里山ラボ作り」に取り組む1名が着任しました。

HOW SMO SUPPORTS

挑戦者の「自走」を支える、伴走の仕組み

地域での起業は、決して一人で成し遂げられるものではありません。私たちSMO南小国は、町と隊員の間に立つ「中間支援組織」として、出すぎず、出なさすぎずのバランスでプロジェクトの完走をサポートします。

思考を研ぎ澄ます整理MTG

日々の業務から離れて客観的に活動を振り返り、中長期的なビジョンとの乖離がないかモニタリングします。

合意形成を加速させる推進MTG

地域事業者と隊員の間に立ち、取り組みの価値を伝える「翻訳者」や、隊員の主体性を守る「防波堤」として機能します。

透明性を担保する事務局

活動報告会などを通じて行政への説明責任を果たし、隊員が地域から「応援される体制」を築きます。

任期後の自立卒業・起業

制度の枠を超え、任期終了後も地域の大切な事業者として自立し、事業が継続できるようバックアップします。

INTERVIEWS

継ぐ。拓く。繋ぐ。

隊員たちは「継ぐ・生み出す・繋ぐ」を軸に地域事業を展開しています。入湯手形の技術承継、小国杉とデジタルの融合、羊の放牧による草原保全などを通じ、地域の歴史や資源に新たな価値を与え、持続可能な未来の循環モデルを構築しています。

COORDINATORS

隊員を支える、SMO南小国のコーディネーター

誘導しない、代行しない。本人がやりたいことと、町や事業者が必要としていることの間に立ち、可能性を狭めない伴走を続ける3人です。

安部千尋さん・渡辺花音さん・森口大輔さん(未来づくり拠点MOGにて)
2027年4月着任 / 起業型 地域おこし協力隊員募集

南小国町で、次に挑戦するのはあなたかもしれません。

「上質な里山」の継承——この町にはまだ、誰も見つけていない可能性が残っています。
2027年度 起業型 地域おこし協力隊員募集中。

起業型 地域おこし協力隊に応募
FAQ

よくある質問(Q&A)

Q1.南小国町の「起業型地域おこし協力隊」とは?

A. 南小国町に移住し、地域の資源や課題を生かした事業づくりに取り組む制度です。自分の経験やアイデアを地域の可能性と結びつけ、任期終了後も続く仕事と暮らしの基盤づくりを目指します。

Q2.「起業型」と「新規事業型」はどう違いますか?

A. 起業型は、自分の構想をもとに事業を立ち上げる形です。新規事業型は、町内の事業者と連携し、新しい事業の立ち上げに取り組む形です。募集するテーマや活動内容は、年度やプロジェクトによって異なります。

Q3.これまでに、どのような取り組みがありますか?

A. 黒川温泉の入湯手形をつくる体制づくり、小国杉とデジタル加工技術を組み合わせた木工、羊の放牧による草原保全など、多様な取り組みが生まれています。それぞれの挑戦の背景や活動の歩みは、このサイトの事例紹介をご覧ください。

Q4.どのような分野で起業できますか?

A. 木工・林業、観光、商品開発、森林・草原保全、暮らし・子育てなど、幅広い分野が考えられます。大切なのは、やりたいことと地域の資源・課題を結びつけ、地域に良い変化を生む事業を目指すことです。

Q5.事業のアイデアが固まっていなくても応募できますか?

A. 構想段階でも応募できます。「南小国町の何に関心があるか」「なぜ取り組みたいのか」を出発点に、選考を通じて構想を深めていきます。応募時に求められる内容は、各募集案内をご確認ください。

Q6.活動中は、どのようなサポートがありますか?

A. SMO南小国のコーディネーターが、事業づくりに伴走します。自分で考え、行動することを基本に、相談しながら取り組みを進められる体制です。

Q7.活動期間はどのくらいですか?

A. 任期は最長3年間で、1年ごとに更新します。地域との関係を築きながら事業を形にし、任期終了後につながる基盤を整えていく期間です。

Q8.活動中の報酬や活動費の支援はありますか?

A. 報酬費と活動支援金が設けられています。起業型は町との雇用関係を持たず、個人事業主として委嘱を受ける形です。支給額や対象経費、支援の条件は、最新の募集要項をご確認ください。

Q9.応募には、南小国町への移住が必要ですか?

A. はい。南小国町へ住民票を移し、町内で暮らしながら活動することが前提です。現在お住まいの地域によっては制度の対象外となる場合があるため、応募前に地域要件をご確認ください。

Q10.興味を持ったら、どこに相談すればよいですか?

A. 株式会社SMO南小国の地域おこし協力隊担当窓口へお問い合わせください。募集状況や応募条件を確認し、ご自身の関心や取り組んでみたいことをお聞かせください。